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    映画「ある日どこかで」が凄い!! [映画]

    いつもご訪問ありがとうございます。
    なかなかご訪問出来ずすみません。ぼちぼちいきます。

    さて、いつもと話題を少し変えて実は私が運命的に出会った映画「ある日どこかで」が凄いことになっています。
    今、全国の映画館で「午前10時の映画祭-何度みてもすごい映画50本-」という映画祭をやっています。

    午前10時の映画祭
    http://asa10.eiga.com/

    その中で映画「ある日どこかで」が「みんなの声」でダントツ一位を記録しています。

    みんなの声
    http://asa10.eiga.com/bbs/

    この映画祭には「」アラビアのローレンス」や「ゴットファーザー」「ローマの休日」など名作が目白押しなのです。

    その中にあって1981年たった2-3週間しか上映されなかった「ある日どこかで」がダントツなのです。
    今現在70ものみんなの声が集まっています。追加上映してくれという声さえあるほどです。

    30年前、予算をカットされ、たった400万ドルで作られたこの映画。

    でも映画評論家のおすぎさんが推薦してくれて今回、この映画祭に入ったとのこと。

    専門家からは全くのダークホース的映画だったようです。

    朝10時1日一回の上映ですがいつも満員のようです。


    私がこの映画を観て思ったのはとにかく美しい。主人公も美男美女。でも嫌みがぜんぜんない。
    そしてとにかく映画の舞台、音楽、景色どれをとっても本当に本当にきれいですね。

    今のアメリカ映画がCGや巨額の費用をかけて映画を作っても売れない。

    たった400万ドルでこれほどの映画が出来るのか?それは作る人の情熱と思いがあればでしょう。

    そしてやはり映画の心は”人”でしょうね。主役の二人は本当に恋に落ちたとか・・・・


    数奇な二人の出会い。でも出会ってしまった二人。ラストはちょっと悲しい。でも人生の醍醐味です。

    ”純愛”、”ひたむき”、そして純粋。人生は”素敵な出会い”ですね。

    日本人にはぴったりです。


    1981年、私がこの映画に出会ってから3年後に、また本当に偶然出会ったのが今の妻です。

    私が選んだ妻。その妻が今も私を支えてくれています。

    妻には苦労をかけています。

    本当にこの出会いに感謝、感謝、感謝です。。。。。。。。

    是非、この映画観てください。レンタルでもなんでもいい。まだ全国で上映中です。出来れば映画館で!

    私のこの映画との出会いは下記です。^^;
    http://camellia-2008.blog.so-net.ne.jp/2009-12-19
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    ある日どこかで - Somewhere in Time [映画]

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    クリスマスシーズンですね。この時期になるといつも思い出します。

    そして時々観ています。この映画を。

    (ちょっと長いですがよかったら是非、読んでください)

    出来たら是非、下記の音楽を聴きながらどうぞ。とても美しい曲です。
    (100万回以上再生されていてちょっとびっくりでした。。^^)

    ◎「Somewhere in Time」のテーマ曲



    この映画をご存じですか。。。。

    一人の老婆が現れ

    「Come back to me!」

    という言葉を残して去っていく。。。。そして渡された美しい時計。。。。。そんなシーンから始まります。


    この映画、実はB級映画(低予算映画)の傑作、名作と言われているSF・ラヴストーリーなのです。この為、残念なことに音声・音楽は”ステレオ”ではなく”モノラル”です。

    でも見た人によって、また男女によって”賛否”は分かれるのですが未だに根強いファンがたくさんいる映画です。

    映画の役者、音楽もすべて一流です。
    主演男優は「スーパーマン」で主演の(故)クリストファー・リーヴ。主演女優は007シリーズの映画第8作『007 死ぬのは奴らだ』のボンドガール役を演じ、その後、米TVドラマ『ドクタークイン』主演のジェーン・シーモア。

    大変、美しい音楽を担当したのは007シリーズや多くの映画音楽を手がけてきたジョン・バリー。バリエーションにとんだ甘美なテーマ曲や、ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲Op.43・第18変奏:Andante cantabile』(通称:ラフマニノフ『パガニーニのラプソディー』)を効果的に使うなど、音楽面でも秀逸であり、映画が根強い人気を保っている一因となっています。-ウィキペディアより引用-

    とにかく音楽、舞台、衣装どれをとっても大変、美しいですね。^^

    -リチャードが一目惚れしてしまうエリーズのポートレート-
    elise_s.jpg


    きれいできれいで本当に一目惚れしてしまいます。大変美しく品のある女優さんです。

    ストーリーは主人公のリチャード(クリストファー・リーヴ)がスランプ・失恋から当てもない旅に出る。そして偶然出会ったグランド・ホテルでこの美しいポートレートを見て一目惚れ、いや、何かわからない。でも猛烈に何かひかれてしまう。。。。。

    そしてどうしてもリチャードはこの美しい女性に会いたくなる、そして彼はついに時をさかのぼって彼女のもとに。そして彼女に会うのです。その会わせ方がまた渋いですね。^^

    そして彼らは恋に落ちて。。。。

    とストーリーは進んでいくのです。

    で、ここまでならこの記事はただの映画紹介になってしまします。

    しかし私には実はこの映画に出会い、もうひとつの私のストーリーがあったのです。。。


    もうひとつの(私の)ストーリー

    1981年。名古屋駅前のとある映画館。そこに私は座っていました。

    人生で初めて女性を誘って映画を観に行ったのです。

    当時、映画館での上映には”2本立て”というのがありました。つまり”主”映画と”副”映画を抱き合わせて、一本の映画料金で観れるものでした。

    私は初めてのデートということもあり、前もって「ぴあ」という雑誌を買って入念に下調べしていました。

    そして”これだ!”と思ったのが当時、人気絶頂のオリビア・ニュートンジョン主演の「ザナドゥー」でした
    (オリビア・ニュートンジョンとはあの杏里の歌った「オリビアを聞きながら」の”オリビア”ですね)。

    緊張でガチガチの私は彼女を連れて映画館の中に。周りはカップル(当時はアベックといいました)でいっぱいでした。

    「ザナドゥー」が始まりました。

    華やかだった!オリビアは綺麗だった!そのぐらいは覚えていますが内容はさっぱり。。。

    ”ありゃー。こりゃダメだ”

    と思いました。映画が終わると大方のカップルは席を後にして帰っていきました。私たちも帰ろうとしたのですが、なぜかその場にしばらくいました。十数組のカップルが残る程度。

    そしてこの映画が始まったのです。。。。

    始まるやいなや私は次第に映画に引き込まれていきました。

    「これは何だ。これはもしかして”運命の出会い”。。。??」

    と錯覚してしまうほどの衝撃でした。

    ラストはちょっと悲しい。

    でも余韻がすごい映画ですね。私はもうこれは運命的な出会いだと思ったのです。


    でも、現実はそう甘くはありませんでした。

    私の初デートははかなくも一回で終演を見たのです。。。。。


    願いはかなう!

    でも私は諦めませんでした。

    「”ある日どこかで”のような出会いが必ずあるはずだ」

    「そうリチャードのような出会いが必ずあるはずだ」

    ”願いはかなう!”これがこの映画の副題のようなものでした。

    私は彷徨いました。探し求めました。。。


    そして3年後のあるサークルのクリスマス・パーティーのこと。

    一人の女性が私の斜め前に座ったのです。

    ”誰だろう。このサークルでは見たことがない人だな?”

    と思いました。

    でも喋っているうちに私はなぜか自分の心、目を疑ったのです。

    ああ、この人かもしれない!

    (映画の中でエリーズが言った”Is it you?”(あなたなの?)です)

    あとは必死でしたね。一生懸命に話して話して。。。そして二次会へ行くことに。

    でも彼女はお酒も飲まなかったし一次会で帰ろうとしました。話し下手でもありました。

    でももっと知りたい!

    私は必死でした。そしていつのまにか私は彼女の手を引いていたのです。。。


    後で知ったのです。彼女がこのパーティーに出たのは本当に偶然でした。門限もある厳しい家だったのです。でも”ある日”出会えたのです。。。


    それが今の妻ですねぇ。


    妻と知り合った後、この映画を一緒に観ましたが彼女はこの映画を観ても何も感じなかったようです。でも私は”今も違う”と思っています。^^;


    ”ある日どこかで”。それは人生そのもの!

    でも私はこの映画で思いました。

    実はこの映画の上映期間はB級映画ということもあってたった2-3週間だったのです。

    でも私はこの映画に”なぜか出会った”のです。

    そして何かこの映画を信じて妻と出会いました。

    もう少し言えば人生もこの映画のようなものですね。

    ”ある日どこか”で生まれ、どこかで出会い、そしてある日どこかで去ってゆく。。。

    それを凝縮したような映画なのです。

    そしていいとこ取りをしたような本当に綺麗な出会いなのですね。


    いい出会いを出来る限りたくさん!

    人生は限られています。限られた時間なのです。

    ならば出来る限りいい出会いをしたいですね。それにはやはり努力が必要です。

    アンテナを張り巡らして探す。行動するしかないですね。リチャードのように。

    妻との出会いは私の人生にとって最大の出会いでした。。。(ある種、奇蹟ですね)


    ただ”ひたむきに”

    この映画のリチャードもただただ”ひたむき”です。演技が堅いという声もありますが私は”初々しさ”を感じます。それほど何かひたむきなのです。それがまたラストのシーンで心を打ちます。
    女性もここまで思われたらと思います。

    ただただ涙が出てきますね。

    エンドロールの”ある日どこかで”のテーマ曲が更に心を打ちます。それが強い余韻を残します。


    今年も出会いました

    今年も心打つ映画に出会いました。マイケル・ジャクソン(MJ)の「This is it」でした。興行は当初、2週間の予定だったようです。

    何気なく映画を観たくなり、Yahoo映画で調べて何となく行ったのです。

    でも衝撃的でした!すばらしい!卓越したエンターテイメント!天才です!

    そして彼は本気だった。ロンドン公演を本当にしようとしていたんだ。

    そしてそこにもあったのです。

    ただただ”ひたむき”なMJが。。。何も考えていない。行動あるのみ。そしてスタッフに対する感謝。感謝。感謝。。。。

    何か通じるものがありますね。

    そして苦しい時、悲しい時になぜかこういう映画や人に出会う。それも人生でしょうか!


    メロディー

    ”これはなんだ???”。この心を打つメロディーは?????

    心の底。いや心の原点から少しずつわき上がってくるようなこのメロディーは。。。。。

    魂を振るわせるメロディー。。。そして高揚。。。そして静寂に。。。。人生を感じます。

    是非、この曲を聴いてください。たった3分です。でも心を本当打ちます。この曲が「ある日どこかでは」は多用されています。それがまた心を打ちますね。
    騙されたと思って是非、聴いてみてください。ほんとに素晴らしい曲です。

    ◎ラフマニノフの『パガニーニの主題による狂詩曲Op.43・第18変奏:Andante cantabile』




    ・あの懐中時計はどこから来たのか。。。。

    ・リチャードが鼻歌でラプソディーを唄うが、ラフマニノフが実際に同曲を発表したのは1934年であり、エリーズは未来に発表される曲を知ったことになる。

    などなど不思議な伏線もいっぱいです。

    アーサーもとてもかわいいですね。^^


    どうでしょう。皆さんもちょっとクリスマスシーズンに心を振るわせる素敵な映画に出会ってみませんか!

    私は”出会ったのです”。不思議な不思議な縁で。。。。。


    一度、この映画をみてもう一度、最初のシーンをみてください。

    老婆になったエリーズがどんな思いで彼に会ったのか。。。言葉が出ないです。ただただ涙ですね。

    これほど人は人を待てるのか。。。人を思う。愛はすばらしいです!


    願いはかなう!そして、ただただ”ひたむき”に。


    メリークリスマス!! どうか皆さん、素晴らしい出会いを!! そして明日もいい風が皆さんに吹きますように!!!



    この映画は吹き替えより”英語での日本語字幕”がお勧めです。

    ◎Yahoo映画 「ある日どこかで」 4.58点の高得点です。
    http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id1484/

    ◎この舞台となった湖畔のグランドホテルのホームページです。今も営業中です。大変、大変、美しいHotelです。いつか行ってみたいな~。^^
    http://www.grandhotel.com/

    ◎ある日どこかでのファンクラブホームページです。
    http://www.somewhereintime.tv/intro.htm
    2010年に30周年記念がグランド・ホテルであるようです。30年経ってもFanClubがあるなんて凄い映画です。



    ◎DVDは特典映像が満載です。興味深いです。


    ◎レンタルもいっぱい出ています。^^



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